みまもりジャーナル

2016年05月18日(水)

現場の悩みによりそった「訪問介護情報誌」を発刊

訪問介護情報誌『へるぱる』:世界文化社

訪問介護事業所で働く「サービス提供責任者」や「ホームヘルパー」が、日々直面している訪問介護の悩みを解決するための介護情報誌『へるぱる』が刊行された。

世界文化社より、5月11日(水)から。

迫りくる「超高齢化社会」に向けて、政府では「介護は施設から在宅へ」という方針を打ち出すなど、訪問介護の重要性が改めて注目されるなかで、「訪問介護事業所」「訪問介護員」も今後ますます増加の一途をたどることが予想される。

しかし、事業所などの現場では、管理者であるサービス提供責任者の多くが「業務多忙」、そして「離職率の高さ」や「人材の定着と育成」などについて大きな悩みを抱えているのが現状であるという。

そこで、そうした悩みの解決の糸口となるべく発刊されたのが、この『へるぱる』。

例えば「困ったとき『他のヘルパーさんはどうしているの?』といった疑問に対する具体的な事例の紹介などをはじめ、 「15分で作れる献立ある?【料理】」「認知症の方とどう接すればいい?【認知症問題】」など、様々なアプローチで現場で発生する問題解決のヒントが掲載されている。【YG】

 

『へるぱる 2016夏スタート号』の目次は以下の通り。

【会話】話してみませんか?季節を楽しむ食のお話・夏
【料理】15分で主菜と副菜が作れる!時短レシピ
【事例】ホームヘルパーあるある サービス中の「困った!」みんなはこれで解決!
【法令等】訪問介護のいろはがわかる!イラストで解説!やさしい「老計第10号」
【介助術】脱!まえかがみで腰痛にならない介助を 福祉用具を使った介助
【認知症】ホームヘルパーにできる認知症ケアとは認知症の人へのシーン別介助のポイント①食事・入浴・トイレ編
【病気と薬】病気と薬の知識 ホームヘルパーだから気づくこと 糖尿病
【体験談】ホームヘルパー奮闘日記 こうしたらうまくいった!

2016年05月11日(水)より発売。

世界文化社
http://www.sekaibunka.com

 
ページのトップへ戻る