みまもりジャーナル

2016年04月18日(月)

クマのぬいぐるみ型「コミュニケーションロボット」

ここくま:NTTドコモ(他)

NTTドコモなど4社の協力によって開発された、クマのぬいぐるみ型コミュニケーションロボット『コミュニケーションパートナー ここくま』が、2016年7月に発売される予定。

『ここくま』の右手ボタンを押すと、離れて暮らす家族がスマートフォンの専用アプリに吹き込んだ音声も役立つ。また、左手のボタンを押しながら話しかけることで、逆に離れて暮らす家族のスマートフォンなどに音声メッセージを送り返すこともできる。

さらに「人感センサー」が付いていて、人が近づくと天気や季節の話題などを話しかけてくれるなどの機能も。

2つのボタンだけで音声メッセージの送受信ができるというシンプルな操作性が大きな特徴。

この開発に携わっているのは次の4社。
●イワヤ
●NTTドコモ
●バイテックグローバルエレクトロニクス
●MOOREdoll Inc.

玩具製造で培われたイワヤの技術を活かした商品製造と販売。NTTドコモは「おらのタブレット」などで培ったシニア向けの端末開発等の知見を活かした商品企画を。またバイテックは各社の技術・ノウハウを統合した開発マネジメントを担当し、ムーアドールは台湾で提供中のIoTプラットホームとボイスメッセージ技術の提供を行なうというカタチでアライアンスを組む。

4社は、従来の電話やメールに加えて『ここくま』を新たなコミュニケーションのパートナーとして提供すると共に、家族のコミュニケーション活性化のために立ち上げた「家族ツナグPROJECT」を通じ、離れて暮らす家族のコミュニケーションを楽しくする商品を今後も開発していくとしている。【YG】

イワヤ
http://www.iwaya.co.jp

NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp

バイテックグローバルエレクトロニクス
http://www.vitec.co.jp/index.html

MOOREdoll Inc.(台湾のwebサイト)
http://www.mooredoll.com

 
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