みまもりジャーナル

2016年04月15日(金)


岡山県とヤマト運輸が「地域包括連携協定」締結

セールスドライバーが異変を警察・行政に連絡:岡山県×ヤマト運輸

岡山県では、岡山県地域の安全・安心の確保など地域活性化や県民サービスの向上のため、とヤマト運輸(本社:東京都中央区)との高齢者見守りなどを含む「包括的連携協定」を締結した。(2016年3月28日に、岡山県庁において締結式を実施)。

このなかで「見守り」に関連する項目では、ヤマト運輸のセールスドライバーが、業務中に子ども・高齢者の異変に気付いた場合、関係行政機関や警察に連絡するというもの。さらに「特殊詐欺被害防止」にも協力することで、地域住民の安全・安心な暮らしの確保に尽力する。

岡山県は、温暖な気候と高度な生産技術による農産物「清水白桃」「マスカット」「ピオーネ」などが、国内外で高い評価を得ており、また、観光分野でも、日本三名園の一つ「岡山後楽園」や、日本遺産認定をされた「旧閑谷学校」など魅力的なスポットが数多く存在する。

県ではこのような地域資源を最大に活かしながら、人口減少社会の克服と持続的な地域発展につながるよう、さまざまな民間事業者と連携して「岡山創生」に取り組む。

また、ヤマト運輸では、「一番身近で、一番愛される企業」になることを目指して、全国各地で観光支援や高齢者の見守り支援などの地域活性化や課題解決に行政・地方自治体と一緒になって取り組む「プロジェクトG」を推進中。

今回の包括連携協定の中ではこのほか「観光情報などの情報発信」「子育て支援」「環境・災害対策」なども盛り込まれている。【YG】

岡山県
http://www.pref.okayama.jp

ヤマト運輸
http://www.yamato-hd.co.jp

 
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